マインドフルネスメディテーション&OM YOGA/Mayumi Suzuki 10/20,21/2018
マインドフルネスメディテーション&Om yogaレギュラークラス ワークショップ
周りからの影響に揺さぶられないこころを。。。
まゆみ先生によるOm yogaのクラスと、まゆみ先生が普段、実践されているマインドフルネスメディテーションのご紹介です。
*1日目のワークショップは、Om yogaクラスとマインドフルネスメディテーションです。
マインドフルネスという言葉はよく聞きなれてるというか、その言葉が、溢れているので、聞いたことはあると思います。
ただ、意味もそうですが、どのような目的で、なぜ実践すると良いのかということも、よくわからない部分が多のではないですか?
実践してみたいけど、何が良いかがわからない、意味がいまいちわからない、きっかけがなかったとか、続けることが難しいとか、、、
常に感情に揺さぶられるマインドを、どのように扱い、どのように日常生活に取り入れ、フラフラしない自分を維持していけるか、そこには気付くことが必要です。
ただ自分の感情に気付くというのは理解できても、その感情を扱うことは、頭で理解していても実際は扱えないものです。
全てにおいてそうですが、気付かない限り自分も含め何も変わりません。
感情に振り回されたままです。
ヨガの練習もそうですよね、自分の感情、やりやすいやり方で練習していても、進歩はないですよね。無意識レベルでそのようなやりやすい動かし方をしてしまい体に違和感が起きても
何も疑問に思わない、、、そこに気付かない限り。
ヤンララでは、そこに気付いていけるようなクラスを心がけていますが、本当に難しいです。
変化と言うと性格も変われるのかと勘違いされてしまうのですが、そうではなく気付いていくことで、結果として自分のゆらゆらする感情を、客観的に捉えることが出来る、扱えるというこではないでしょうか。
気付いていければ、今までと同じような事をしていても、自分の感情も受け入れられるスペースも出来てくるでしょうし、仕事であろうが、プライベートであろうが楽しめるのではと思います。
そのトレーニングです。
メディテーションという言葉には、いろいろな説明や捉え方、実践法があります。
どれが良いとか、これがメディテーションですというのではなく、ひとつのトレーニング法として、マインドフルネスメディテーションをご紹介します。
まゆみ先生は、去年クラスを受けた際、アジャストによりケガをされ、1年弱もの間、休養せざるを得なくなりました。その間いろいろな感情と葛藤があったでしょう。私達には想像もつかないほどの、、、
そんなまゆみ先生が経験されたからこそ、常に感情に揺さぶられるマインドを、どのように扱い、どのように日常生活に取り入れ、フラフラしない自分を維持していけるかなど、実際、まゆみ先生が実践し、その効果も実感されている、マインドフルネスメディテーションのテクニック法を日常生活に活かしてみませんか?
*そして、2日目のフリートーク座談会 では、まゆみ先生に「こんなこと話し合ってみたくないですか?」コーナーです。
- インストラクターとしての質問、例えばシークエンスやインストラクションを聞いてみたい。
- 自分が担当してるクラスの生徒さんのこと。
- 怪我中の練習をする場合。
- セルフプラクティスがすすめられる理由(これ大事)
- マインドフルネスのこと。
- ヨガティーチャーとしてのこれからのことなど、、、
実際、インストラクターとしてのわからない事や、迷い不安はそれぞれあると思います。
同じような迷いは誰もが抱えています。まゆみ先生も同じです。
この際、まゆみ先生に聞いてみましょう。
そして、両日共にOm yogaレギュラークラスはありますので、レベルに関係なく、どなたでも楽しくヴィンヤサスタイルのヨガが体験できますので、ヴィンヤサの楽しさを味わいませんか?
ーーーーーーーーーーーーーーまゆみ先生の紹介文よりーーーーーーーーーーーーーーー
みなさんヨガが好きですか?私も大好きです。
ヨガは、短期間でも継続的に練習を続けると、さまざまな肉体的な変化、効果を感じる事ができますよね。よく眠れるようになったり、消化機能が改善したり、姿勢が改善され呼吸が深くなったり。骨や筋肉が強く柔軟になると内側から活力が湧いて、多くの方がいつもの生活の中に少し自信がつくのを感じられると思います。
では、心はどうでしょう?
長い間ヨガのアーサナを真剣に練習しているけれども、まだまだいろいろな感情にふりまわされて、気持ちが浮き沈み、すぐに揺さぶられてしまう。そんな経験はないですか?
日常生活の中で起こる、色々な感情。怒り、悲しみ、恐れ、嫉妬、プライド、期待と裏切られたときの絶望、漠然とした不安感…朝起きた時に何もないのになんとなく気持ちがどんよりしている。
ヨガをしているのに、または身体は病気も怪我もなく健康なのになぜこんな風になるのでしょう。
ヨガをしようが何をしようが、なかなか拭いきれないこの心の部分。
そんな悩みを抱えている方は、ぜひこのワークショップに参加してみて下さい。マインドフルネスメディテーションにはヨガの経験は全く必要ありません。マインドフルネスメディテーションは、古くから伝わるマインドのトレーニング方法、瞑想法の1つです。
瞑想にはいろいろな説明がありますが、ひとつの方法として、このマインドフルネスメディテーションの紹介です。
世界のトップ経営者やビジネスパーソンが、このメディテーションを習慣にしていることや、グーグルやインテルなどの大企業が社員に向けて取り入れていることは有名なので「ビジネスマンのための」というイメージが強いかも知れませんが、マインドフルネスは一般の女性、男性、すべての人の心に大きな効果をもたらしてくれるテクニックです。
今回のワークショップでは、私が実践しているマインドフルネスメディテーションの目的と概念、そして実際の実践方法を日常生活の例を交え、楽しく解りやすく紹介します。
このメソッドは日常生活を活かすためにあります。ヨガにメディテーションをプラスして感情や周りからの評価に揺さぶられない自分を作ってみませんか?
内容
• マインドフルネスとは
• マインドフルネスメディテーションの目的
• 実践 座ってみよう
• 質疑応答
※ すべての方が対象です。
床に座ることが難しい方も、椅子に座って頂けますので安心してご参加ください。
OM yoga(オームヨガ)はニューヨークのブロードウェイで生まれた、クリエイティブなシークエンスが繰り広げられるヴィンヤサスタイルのハタヨガです。現在ではニューヨークをはじめアメリカ全土、世界中で広く練習されている流派で、楽しく汗をかき、動きの中でマインドフルネスを体験してみたい方におすすめのクラスです。それぞれの身体のレベルに合わせてたくさんのバリエーションを紹介しながらクラスを進行しますので、どなたでも楽しんで参加できるプログラムです。
OM yogaは以下の3つの要素で構成されています。
ヴィンヤサ
呼吸と動きを連動させるということだけではなく、もう少し掘り下げて考えます。vinyasaと言う言葉はインドのサンスクリット語で、「特別な方法で置く」という意味もあります。
すべてのものにあるarise(始まり、発生)abide(とどまる、続く)dissolve(とけ込む、終わる)という3つの要素に焦点をあて、流れるアーサナフローの中でどのようにポーズに入り、どのようにそれを保持し、どのようにポーズから抜けて次のポーズへ移るのかを、自分なりに練習します。吸う息や吐く息、手のひらや足の置き方、マインドや意識、その一つ一つを使ってマットの上で感じた事を、日常生活の中の物事の捉え方にもつなげていきます。どうやって一日を始め、続け、終えるのか、誰かとの関係や対応をどのように続け終えていくのか。諸行無常、すべての物は常に変化しています。ヨガを通してポーズだけを練習しているのではないとOM yogaでは考えます。
2. アライメント
通常、アライメントと言うと身体が機能的に働き、安全な状態に骨や筋肉、皮膚を置きながらアーサナに取り組むことを指しますが、OM yogaでは手の位置、足の位置、筋肉や関節など解剖学的な見地から安全に身体を使う練習をすることに加え、自分が自分の意識とアライメントがとれているのか、自分と周りの人やコミュニティーとのアライメントがとれているのか、地球と自分がアライメントを取れているのかまで大きく広げて考えます。
3. 仏教メディテーション
仏教で実際に行う練習方法、マインドフル(今ここに100パーセントの注意を置くこと)とコンパッション(慈悲のこころ)を培う訓練をします。忙しい現代生活を送る我々の心は常に未来や過去に忙しく飛び回って無意識に毎日が過ぎ去ります。OM yogaを練習すると、なぜ私たちがマインドフルである事がそれほど重要なのか自然と感じとる事ができるでしょう。
練習を通して「今ここに戻ってこられる力」をつけながら、自分自身の習慣化したパターンをマットの上で色々な角度から見ていきます。「いまここの瞬間に生きている」ことを本当の意味で感じられるようになると心に余裕ができ、調和がとれ、やさしい心が自分のなかに既に存在していたのだと言う事を発見できるでしょう。
”Yoga Body, Buddha Mind” のコンビネーションで練習するのがOM yoga です。ぜひ体験してみてください。
仏教の教えのひとつで「諸行無常」しょぎょうむじょう、形あるものはいつか壊れる、変化していくを繰り返すことのように、私たちの人生や毎日の日常生活も、そんな風に変わっていってるんだよというコンセプト。
ただそのままポーズを練習するのではなくて、どうやってポーズを始めるかとか、その始めたポーズからどうやってそれを、留めて体験していくか、そしてそこからどうやって抜けていくか。抜けたことで次のステップにいくので、どうやって繋げていくのかということの法則がありますよということを知ること、気づくこと。
呼吸も吸うから始まり、吐くまでの間に留まりがあり、そして吐いていく。。。
全てがその変化の繰り返しです。そのサイクルをすこーし、丁寧に見ていく練習です。そしてライフスタイルにもあてはめてみる。
例えば夫だったり、親や子供、会社での上司や部下の関係をどうゆうふうにもっていくかのリレーションシップでもあります。それは、いろんな役割だということを認識することでもあります。
でもそんな難しく考える必要もなく、常にそのサイクルで変化し続けているという事なので、普段の生活はそのサイクルを知る練習となります。それは客観的に見る練習でもあるし、今の自分の感情や状態をありのままにみていくこと、マインドフルネスの練習です。
マインドフルネスが仏教瞑想そのものというのがOM yogaのスタイルです。
今まで、なんとなくポーズをとってきたけれども、それを丁寧に、より細かく、よく陥りがちな手の位置やひざの位置なども無理のない程度で、自分を見ていくことをやってみましょう。
そこで体験する、穏やかさや心地よさをさらに体験できるのではないでしょうか。
注)Om yogaはOM YOGA Groupさんとは一切関係はございません。
鈴木 まゆみ(すずき まゆみ)
米国ヨガアライアンスTT認定講師E-RYT500。
幼少期をハワイで、学生時代をアメリカ、オレゴン州にて大自然とヒッピーに囲まれて過ごす。オレゴン大学で生物学、動物学、環境学を専攻し自然が持つサイクル、エネルギーの不思議さを実感したことをきっかけにメディテーションに興味をもち、センターを巡りながらさまざまな師から瞑想法を学ぶ。帰国後もフルタイムの英会話講師をする一方で、アメリカ西海岸、アリゾナ、ハワイ、ニューヨークを訪れて自己探究方法の学びを深める。その後プロスポーツ選手の勧めでストレスマネージメントのために肉体に直接アプローチするハタヨガに触れ、アーサナの練習を本格的に始める。
OMヨガの指導の他にヴィンヤサフロースタイルの初級クラス、初心者クラス、シニアへの指導のほか、東京にあるアンダーザライトヨガスクールにてヨガアライアンス200時間、500時間のティーチャートレーニングプログラムを担当。プライベートレッスン、各地での大型ヨガイベントでのクラス、日本各地でワークショップを開催中。現在は英語と日本語のバイリンガルでインストラクターを務めるかたわら、さまざまなヨガ関連本の翻訳を行う。
ヨガアパレルブランドlululemon athlethicアンバサダーサミット2014日本代表。
ホァナデアルコ公式ブランドアンバサダー。