日々の気づきのあれこれ。

バガヴァッド・ギーター振り返り勉強会の3日間

GW中の5月3~5日までの3日間、ムクティ先生が今まで対面で教えてこられたバガヴァッド・ギーターの1章~12章の振り返りをオンラインで教えてくださいました。

本来は対面で教わる予定でしたが全国自粛中ですので、オンラインで今まで教わってきたことの復習となったのです。バガヴァッド・ギーターのようなヴェーダーンタの教えは口伝で教わるものですので、オンラインではヴェーダーンタの教え(バガヴァッド・ギーターはヴェーダーンタ)は勘違いをした捉え方になるかもしれませんので次の章を教わるというより、今までの振り返りをみていき、重要な「私の本質」や「勘違いしそうなところ」は特に丁寧に繰り返し教えてくださっています。この繰り返しが学んでいくと大切だと分かりますし、繰り返しが理解を少しずつ深めてくれます。

ギータ―は18章あり、クリシュナと王子アルジュナの対話で、戦えなくなってしまったアルジュナに対してクリシュナの教えが始まり、2章からヴェーダーンタの教えが始まっていきます。その1章から12章を復習として教えてくださっています。

アルジュナの質問や疑問、そして言い訳は現在私達が直面しているものと何ら変わらなく、昔も今も人が直面するものは背景は違えど同じです。誰もが嫌な事から逃げたいと思うし避けてしまいがちです。好きな事をするのが正しい選択だと思ってしまうし、今はそれを推奨する世の中かもしれないです。それを正当化しようとする言い訳をもします。気づかずか気づいていても蓋をすることも。私もそうです。厄介なのです。

一見アルジュナが考えることは、正しいように思えるけれども、それが何故そのような捉え方になるのかを勘違いしないように教えるのは本当に難しいことだと思います。どうしてもこれまでの人生で起きたことに対しての価値観でしか捉える事が出来ないので当然だと思います。それを本当に丁寧に繰り返し先生は教えてくださいました。これでもかと。

何度も教わったとしても今度はそれを理解していくには、ステップがあり、ゴールを早く得たいと思ってもマインドが整っていない限り難しいことから、ステップをしっかりと踏んでいくことが大切だということです(小学生1年生が大学院に入りたいというのと同じ状態ということ)頭で理解していても今までと変わらず人が追い求めるもののアルタ(安心や安全など)、カーマ(心地良いなど)だけを求めていては、それは理解したこととは言えないかもしれないです。その準備としてカルマヨーガがあり私達にはそのチャンスが与えられています。それなしに人としての成長はあり得ないということになりますね。

カルマヨーガの目的は、アンタッカラナシュッディ、考えをきれいにしていく為であり、ゴールを知る為の準備としてあるということ。その”繋がりをちゃんと理解していかないと手段をゴールとしてしまう”ことになってしまうと先生達はよくこのことを仰っています。本当にその通りで頭やその場では納得しながらも、普段の生活になると、その教えは忘れがちで、マインドが好き嫌い(ラーガ・ドヴェーシャ)に振り回されていることに気づけない、、、

カルマヨーガはそんなに簡単ではないですし、ダルマに沿った生活もなかなかできないと思います。難しいからこそ、自分が何をゴールとしたいのか決める必要がありますよね。誰もが幸せでありたいというのは全ての人の共通であり、その幸せも何が幸せととるのかで当然行い方も変わってきます。好きな事(ラーガ)嫌いな事(ドヴェーシャ)に振り回されて過ごすことは、好きな事をしている時は一瞬満ちているように見えますが、その時だけというのは誰もが経験から分かることですよね。

いろいろな行先があっていいことですし、願望を持つのは良いことなのですが、そこから何かを得たとして経験しても満足しないという識別(ヴィヴェーカ)によって、少しずつ優先順位が定まっていけば良いということでした。

特別な行いではなく、同じ生活をしていてもカルマヨーガでゴールを知ることは、何かを得て幸せと思っていたことのゴールとは変わっていくことになります。

じゃあ、カルマヨーガはどのような行い?となりますがダルマ(調和、秩序とか)の理解なしではありえないということです。ダルマに沿っているかか沿っていないかは調べられないし、人としての選択、良心で正しい選択なのかも分からない時もありますよね。何を基準にするのか目で見てわかるものではないので。そこで自分でわかることは客観的に見て自分の好き嫌いになっていないか、それによって自分が振り回されていないかは見ていける判断になるというもの。やらなきゃいけないけどやらないのか、やりたいけどやらないのか、やりたくないという感情に気づけているかで分かりますよねとも。

カルマヨーガの基準はダルマであり、それに沿った行いはマインドを整える準備となり私達を成長させてくれる手段です。そのチャンスとして社会や家庭生活が与えられているのでそれを活かしたいですね。

人の成長はその道筋をつくってくれている4つのステージに分けられていて、ブラフマチャーリア(学生の時期)→グラハスタ(社会生活)→ヴァーナプラスタ(サンニャーサの準備)→サンニャーサ(全てを手放す時期)でいう私達はグラハスタ、社会生活で一番、消費活動も生産活動も活発で華やかな時期です。そして他のステージを支えているのもグラハスタなので、仕事を頑張り、貢献し、与えることで成長させてくれる時期なのでどんどん活かすということです。

その為には体も大切なので、アーサナヨガやアーユルヴェーダなどでケアするのも良いことだと思います。ただポーズをとるアーサナヨガで自己成長していけるかというと、そうではないですよね。マインドは外に外に向かいやすいし向かうものなので、自分の方に向けて集中していくことですしその時は落ち着いたものとなります。身体にも良い効果はいろいろあります。ただ考えをきれいにすることで常にどのような状況下でも、落ち着いたマインドであるには自己成長していくことであり、それはカルマヨーガなので、身体を落ち着かせるのと、どのような時でも常に落ち着いたマインドでいれる自己成長とは別ですよね。アーサナヨガで身体を落ち着かせ、落ち着いたマインドでいれるように普段の生活をヨーガとしていけると誰もが求めるゴールを教えているヴェーダーンタの教えを知っていく準備をしていきたいですね。

長々とカルマヨーガの話題しかしてませんが、イーシュヴァラを理解し、社会人、家庭人として成長させてくれる大切で華やかな時期(グラハスタ)を活かし、ダルマに沿った行いを、自由意志を使って選びとり、今与えられた環境ですべきことをし、ギータ―で教えられているゴールを知る為に、生やさしいことではないかもしれませんが、好き嫌いに振り回されなくなるように落ち着いたマインドの成長、そしてその幸せを教えているヴェーダーンタを聞く準備となるので、できることからしていきませんか。すぐできることは祈りや食事からできますね

アルジュナは、「そうそうそれ知りたい」ということを質問していて、クリシュナが丁寧に、ときには厳しく、そして優しく教えているように。グルパランパラーで伝統的な教えに沿ってこのように教えてくださる先生に感謝を致します。

ありがとうございました。充実した時間でした。

長すぎるとと何を言いたいのか分からなくなってきますね。それは私の頭がまだ整理されてないからなのですが、、、

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