日々の気づきのあれこれ。

バガヴァッド・ギーターを教わるために準備をしましょう。

去年の9月に、ムクティ先生からバガヴァッド ギーターを教わる機会に恵まれ、生き方としてのヨーガ、そしてカルマヨーガの目的など分かりやすく説明して下さいました。

ヨーガの意味が混乱しがちだからこそ、アーサナヨーガの目的、生き方としてのヨーガの違いを丁寧に説明され、その部分を分かりやすく時間をかけて説明してくださったのです。

ダルマ(調和、秩序、あるがまま)の意味を正しく教わり、しっかりと理解していくことが必要とされますが、自分の都合の良い解釈から自分の嫌なものは避け、自分の身体の事ばかりを大切に扱いすぎてしまいがちになります。もちろん、身体が健康でないと座って先生のお話しをリラックスして聞けないですから、健康につながること大切に扱うことも必要です。

ただ、いつのまにか自分優先になる危険も逆にあるのではと思ってしまいます。そこに成長があるのかどうかと常に思ってしまいます。本当のリラックス、落ち着きは外に求めなくてもすでにあるということを教わり知ることしかないし、マインドを整理していくためのカルマヨーガであり理解していく為の成長ですから目的も違ってきてしませんか。

ですので、カルマヨーガも教えられているバガヴァッドギーターを教われることは貴重な機会ですし、それが本来、生き方として教えられるべきものであり、教わることなのではと思います。

ただ、その時はうなずいていても、その教えは何回も繰り返し聞いていくことで、少しづつ成長と共に理解していけるものであり、一回教わったからと言ってすぐ理解できるものでもないです(理解できる方もいると思いますが)。さらに忘れてしまうから繰り返し聞くということが必要になります。知りたいと思う気持ちは、何回も聞くことが今度は、リラックスして聞けるようになり、その時間は本当に素敵で美しい時間となります。

参加された方達も、そのように感じていたみたいで「また、先生に教わる機会がありますか?忘れてしまいそう」というお声が多かったので、そのような機会をもっと持ちたいと思いますが、教わる側にもそれなりの準備をしていきたいと思います。先生からもチャンティングが出来るようにと言われていましたので、その練習を始めていきます。

バガヴァッド ギーターを教わったり唱える前に、神を称えギーターを想い、準備としてギーターディヤーナがチャンティングされます。私達もそれを教わる生徒として、ギーターディヤーナがチャンティング出来るように練習していき、バガヴァッド・ギーターを教わるために備えていきませんか?

月1回のサットサンガ、勉強会の後15:00~16:00@KOMATSUスタジオ

会場費:¥500(参加費とは別に伝統的な教えが守り継がれているグルクラムへの寄付されたい方は受け付けます)。

ご希望の方はこちら

@KANAZAWAスタジオはサンスクリット語の読み書きとなります。そちらは第3回目で、一通り読み書きは終わりそうで、次は祈りの本を使用して、デーヴァナーガリ文字でチャンティングの練習をしていきます。音の出し方が分かるだけでも、今までのチャンティングとは違う意味で祈り深くなっていきます。

サンスクリット語の読み書きは、また最初から始めますので、ご希望の方はご連絡ください。

皆さんでギータ―ディヤーナを唱え、素晴らしいギータ―の教えによって、成長と理解が混乱のないものへと、私も含め深まりますように。

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