日々の気づきのあれこれ。

養成講座レベル2第2期修了

今回の講座は、コロナ禍の影響で、レベル1の開催日が変更続きとなり参加される方は、スケジュールの調整が難しかったと思います。お疲れ様でした。

そんな状況で何とかレベル2のスケジュールも変動したり、外部講師の変更もありましたが、無事スケジュール通り修了できたことは、皆さんの熱意によるものです。

人数も少数での開催でしたので、それぞれの骨格の特性や、姿勢のチェックもしっかりとできたように思います。

ヤンララの養成講座の解剖学は、ヨガの解剖学では第一人者でもある、中村尚人氏考案の3A’s、アーサナをアナトミーの視点からアプローチするものであり、まさに非常に腑に落ちる内容で、自分の骨格特性を知ることでもあるので、むやみにポーズをとるものではないということを理解していけます。

自分の特性を気づかないでの実践は無理が生じてしまい、それは安全ではなくなります。今はもうポーズができる出来ないというより、自分の身体に合わせた動きで自分を見ていくことです。外に向けた見た目のきれいなポーズや外にリラックスを求めたその場の心地良さではなく、自分の骨格特性に合わせた動きの心地良さは内側に向けることにもなります。

3A’sを、何年か前に学んだ時は、私自身、自分の身体の骨格特性などに気付いてもいなかったし、肩関節の動きで痛みを生じていた時の参加でしたので、存分に動かすことはできませんでしたが、ダウンドックのポーズで首を詰めない動きがこんなにも心地良いものなんだと感激したと同時に今までのアーサナの捉え方は実は心地良いものではなかったのだと今でも覚えています。だから体のあの時の動きやこの時の動きで違和感や痛みがあったのかとも気づきました。勘違いは怖いですね。そして、とても新鮮だった。

以前の私は、身体の特性を見ないで、アーサナの完成形の身体の動きを伝えていましたが、その捉え方は今とは逆なこともお伝えしてたと思います。

ですから、より良い内容を伝えるべく、今もどんどん毎回アップデートしていってますし、最初に行われた内容も随分と変化していってます(申し訳ございません)。気付いたことをアップデートするのは当然ですね。

そういうことから、レベル2では自分の練習も含め、実践を通してこれからインストラクターになるかもしれない方には、生徒さんのどのような動きをチェックして、それぞれの特性に合わせていく動きはどうすればよいかなど、アドバイスを繰り返し練習し合い、洞察力を養っていけるよう何回も確認しながら練習します。それしかない。

そして、身体を動かすヨガは自分に集中し落ち着いて座れる土台を作り自分の身体を見ていきますが、その身体をどうにかしようとすることばかりが目的ではなく、落ち着いた状態で聖典の教えに耳を傾けられる準備、そしてヨーガという生き方は情緒的成長を促し、その成長を促す手段としてカルマヨーががあること、自分に都合の良い解釈に陥りがちなヨガの捉え方も多いですが、自分軸の捉え方で考えてもわからないからこそ、腑に落ちる教えでないと混乱は解消されないと思います。

その部分でも実際、ヴェーダーンタの教えは最初から理解していけたわけではなかったですが、腑に落ちるものがありました。わからないからこそいろいろ調べて講習や講座を受講しまくりましたが、どれも何か納得できるようなものがなく、何が納得できないのかも見えなかったのですが、ヴェーダーンタの教えるヨーガは生き方と聞いたその一言にスッキリしたのを覚えています。腑に落ちるとはこの教えだなと言えます。

今までいろいろと講座を受けてみて、時間とお金は使いましたが、腑に落ちることがない限り混乱は続いていたかも知れません。そのようなことから、このような養成講座が始まったのです。

これからもどんどんアップデートしていきますが、修了性の方は、例えば、解剖学の時のみ単発で再受講も可能ですのでご活用ください。

気になる方、いつでもご連絡ください。


レベル2第2期修了性

コロナ禍で、スケジュール変更が何回も生じ、次回の参加に延長もありましたがなんとか修了できました。

これからがスタートです。応援してます。

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